2011年03月11日

加西市(兵庫県)での拉致実演展示参加所感No.1

・実施日―平成22年12月18日(土曜)
・兵庫県加西市―加西市民会館

・参加行事名⇒
「北朝鮮に拉致された日本人の救出支援集会in加西」

1、末 政 圭 介(会員) 

12月18日(土)に、加西ブルーリボンの会の主催、本会の協力によって開催された集会に参加した。
 
集会に先立ち、鶉(うずら)野飛行場に集合し、慰霊参拝を実施した。

この地から飛び立ち、散華された英霊に、今の日本の礎となって下さったことに対する感謝を申し上げるとともに、拉致問題の解決に真摯に取り組むという決意をご報告申し上げるためである。しかし、今の日本は、あなた方が命を賭して守って下さった国を私たちはこのように強い、素晴らしい国にしました、と誇れるかというと残念ながらそうではない。

今の日本に生きている日本人として、誠に忸怩たる思いである。

拉致問題を解決すること、拉致被害者を全員取り返すことは、我が国の領土を侵略し、何の罪も落ち度もない無辜の国民を連れ去った北朝鮮による非道極まりない国家犯罪を断罪する一つの区切り目に過ぎず、例えそれが達成されたとしても北朝鮮の罪が消えるわけではない。

しかし、この問題の解決は、日本が主権国家として最低限なすべき、主権国家を名乗る上での絶対必要条件であるとも言えるのではないかと思う。

領土を侵され、国民を拉致され、これを放置する国家のどこに確固たる、ゆるぎない主権が存在すると言えるのか、そのようなことを考えた。

集会の冒頭で、若狭での展示に引き続き、拉致の実演展示を実施した。

これも、若狭の時と同様に、言葉で言うだけでは極めて抽象的にしか捉えられにくい「拉致」を形にして観ていただくことで、拉致という犯罪がいかに極悪非道なものかということをある程度具体的なイメージとしてご認識いただく効果があったのではないか、と思う。

展示後、荒木代表が担当した、「日本が拉致を解決できない本当の理由」と題しての講演を聴講した。

私自身は代表の著書や様々な資料などを通して承知している事項も多かったが、恐らく平素、この問題にあまり触れる機会がない、たまに報道等を通して耳にする、といった方たちは、問題が起こった背景、具体的なケースに関する状況、この問題に対する国の姿勢、被害者の苦痛、ご家族の苦痛や悲しみ等を直接見て、聴き、感じる機会が少ないので、かなり強く印象付けがなされたのではないかと思った。
ただ、お集まりの方々は比較的高い年齢層の高い方が多かった。今、少年、青年層である人たちが大人になるまでにこの問題が解決すればいいが、今の日本の現状では直ちに、またはごく近いうちに解決、という見通しは立てにくい。

全ての年齢層にむらなく啓発を行うことは難しいかも知れないが、中・高生、大学生にはこの問題を知ってもらいたいと思う。

我々は、また新しい年を迎えたが、拉致され、極寒の北朝鮮での生活を強いられている我が同胞は、長きにわたって暖かい温もりの中で、家族と新年を迎えることが出来ないでいる。

この状況を一刻も早く打開しなければならない。
posted by RBRA at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 会員
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